ここでは、FX取引での注文方法の基本を解説しています。初心者のうちにしっかりと理解しておいてください。
株式投資をしたことがある方は、「成行」「指値」「逆指値」などの定番の注文方法に慣れていると思いますが、FX取引でも同じことが言えます。
(1) 「成行注文」⇒レートを指定しない注文方法。
(2) 「指値注文」⇒その銘柄を買いたい(売りたい)レートを指定して注文する方法。
(3) 「逆指値注文」⇒利益を固定したり、損失を指値したりする注文方法。
これらの注文方法のメリット・デメリットを解説します。
成行注文」⇒この方法の特徴の一つは、素早く確実に売買ができることです。メリットとしては、確実に売買注文を出すことができるという点が挙げられます。デメリットとしては、価格が指定されていないため、注文を執行した後に取引金額がわかるという点です。デメリットとしては、価格が指定されていないため、注文執行後に取引金額がわかるという点です。
指値注文」⇒この注文方法の特徴は、買い注文や売り注文の価格を指定できることです。約定する価格があらかじめわかっています。これがこの方法のメリットです。これは、あらかじめ約定する価格が決まっていて、レートが指値になるまで注文が成立しないというメリットがあります。これがデメリットです。
逆指値注文」⇒不利なレートで指値注文をする方法です。この方法のメリットは、損失の拡大を止めることができることです。相場の流れに乗りやすくなります。デメリットとしては、指値に到達した瞬間に取引が終了してしまうということになります。
初心者の方は成行注文の方が使いやすいです。
あらかじめ売買するレートを設定しておき、相場が設定したレートになったら自動で売買することができます。これを自動売買といいます。想定しているリスクを回避することができるという仕組みです。
為替相場は24時間動いています。仕事をしているので日中は為替の動きを確認することができませんし、夜は寝たいのでパソコンの前の画面をずっと見ているわけにはいきません。
画面から目を離した途端に儲けのチャンスを失ってしまうことがあります。
逆に相場が激しく変動すると、思わぬところで損をしてしまうこともあります。そんなリスクを補ってくれるのが「自動売買システム」です。
成行」「指値注文」「逆指値」といった定番の注文方法の他に、「IFD(イフダン)注文」「OCO(オーシーオー)注文」「IFO(アイエフオー)注文」といったFX特有の取引方法もあります。





























