もう知っている方も多いかもしれませんが、アプリ開発会社のTORANOTEC(トラノテック)という会社が、資産運用を手助けしてくれるアプリ「トラノコ」を2017年の春にリリースするようです。

プレスリリース記事

 

トラノテックなんていう企業の名前が初耳なら、トラノコというアプリも初耳。

 

このトラノコですが、

  • クレジットカード
  • Suica,PASUMOのような公共交通機関共通乗車カード

等から、日常で生活での買い物した際の購入金額を集積し、「お釣り相当分」を自動で投資に回してくれるというアプリのようです。

 

「お釣り相当分」は100円単位で計算したときの端数のことを指しているらしく、たとえば130円のペットボトル飲料を購入したのであれば、

200円-130円

を計算して、差額の70円分を投資に回してくれるようです。

 

具体的にどこの証券会社や銀行口座と提携するのか?

不足金額が生じた際はどうなるのか?

セキュリティは?

 

などの疑問が残りますが、余剰資金を半強制的に運用資金として使うことになるため、小口投資の活性化、経済活動の活性化になるとして期待されています。

 

ウェルスナビも2017年春リリース予定

トラノコのリリース記事を読んだ時、「おっ!これはスゴイのが出たな!」と思ったのですが、実はウェルスナビも同様のアプリをリリースすることを発表しており、すでに三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタルなどから約21億円を調達しているそうです。

ウェルスナビも2017年春ごろに正式にリリースする予定らしいので、関連企業の押し目は狙っておいてもよさそうですね。

ちなみにウェルスナビは口座開設キャンペーンを開催しているので、100万円以上の余剰資金がある方は口座開設することをおすすめします

(3000円~5万円がもらえる みたいです)

ウェルスナビ

 

また、トラノコ、ウェルスナビ以外にも、2016年にはロンドン発FinTechサービスMoneyboxが、お釣りによる投資アプリを発表していたり、2014年10月にもアメリカ発でAcornsというサービスもリリースされていたみたいです。

日本は金融に関しては世界的な後進国なので、やはりアメリカをはじめとした海外勢の真似にすぎませんでした。

 

とはいえ、アメリカで実証されているサービスなら日本でもおそらく浸透するだろうし、日本よりもさらに金融環境が整っていない国であれば、これから同様のアプリを開発した場合でも、大繁盛するかもしれません。

 

「運用」は元本割れするリスクもありますが、今後、いままで投資に無関心だった人たち、特にスマホアプリに慣れ親しんでいる若い世代の間で、投資ブームが巻き起こる可能性があります。

 

金融環境は刻一刻と変化し続けるので、ちょっとした変化に気付けるように常にアンテナの感度を高く保っておきたいですね(自戒の念)。