株式投資に関する情報をインターネット等で調べてみると、その多さに驚かされます。

しかし、「投資をする上で一番大切なことは何なのか?」について調べてみると以外と情報が少ないものです。

書籍やネットにも掲載されていない本当に大切なこと、それは投資に関する知識や経験則、裏情報、コネ等といったものではなく、「心」です。

「こころ」といっても色々ありますが、まず一番に覚えてもらいたいのは「欲を出さない心」です。

株式投資等で成功した人達は、あまりこの「こころ」の重要性について言及することがなく、また、投資で失敗した人達も、失敗した原因について語りたがらないので軽視されがちなのですが、投資で成功するために「欲を出さない心」はとても重要です。

欲を出すから失敗する」「欲があるから失敗する」と言っても過言ではありません。

逆に言えば、「欲を捨てれば必ず成功する」ということです。

人間誰でも欲を持っているのは当然ですし、欲があるからこそ投資の世界に飛び込むのだと思いますが、株式投資において「欲」は鬼門です。

例えば売買シナリオを立てて狙いの銘柄を購入した後、当初の目論見が外れ、損切りの値段まで株価が急落したらあなたはどうしますか?

欲がある人は「もう少し待てば株価が回復するかもしれない」と考えて、損切りが出来ません。

反対に株を購入後、目標金額まで株価が上昇した場合にも同じことが言えます。「もう少し待てば、もっと株価が上がるかもしれない」と考えて、株を売ることが出来ないのです。

素人投資家の「〜だろう、〜かもしれない」は多くの場合ハズレるので、株価が目標額以上に上がることもなく、また損切り金額以下に下がった株価はなかなか回復しません。

欲を捨てて売買シナリオ通りに行動していれば、つまらない損失を出すこともなかったのに…。

株価がどのように動いても、常に平常心を忘れずにいられることが投資で稼ぐ一番の近道だと理解してから、株式投資に臨んでください。

 

<追記>

株式投資における「心理」に焦点を当てた良書があるので、よかったら読んでみて下さい。

・『欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア』(⇒レビューはこちら

勝つトレーダーと負けるトレーダーの心理状態、相場関係者の思惑などがわかります。

 

・『タープ博士のトレード学校 ポジションサイジング入門 (ウィザードブックシリーズ)』(⇒レビュー記事はこちらへ

トレーダーとして勝つために必要な心理状態を「訓練してつくり上げる」方法が書かれています。