最近、大手メガバンクなどの銀行が、制服を復活させているというニュースが飛び込んできました。

参考記事

 

記事を書いている人の書き方が悪いのか、それとも銀行各社の広報担当が悪いのかわかりませんが、一度廃止した制服を復活させる理由がクレイジーすぎて笑えません。

  • 顧客満足度が高まる
  • 顧客から制服の方が安心があると言われた
  • 統一感があった方がいい

だいたいこういった理由から、制服を再採用しているみたいです。

 

顧客にとって一番有難いのはなにか?

顧客は何を求めているのか?

 

という企業経営の基本がわかっていないと、こういう意味不明なことを始めちゃう企業が出てきます。

 

私は銀行経営をしているわけではないので、私が思っていることとは違うのかもしれれませんが、やはり銀行利用者が求めているのは職員に制服を着てもらうことではなく、

  • 貸付金利を低くしてもらったり
  • 預金金利を高くしてもらったり
  • ATM手数料を安くしてもらったり
  • 詐欺的な投資信託の営業をやめてもらったり
  • 情報セキュリティに力を入れて貰ったり

することではないでしょうか。

 

アベノミクスの影響で必要のないものに経費を使えるくらい儲かっているのかもしれませんが、そこで調子に乗って財布のひもが緩くなった者の行く末は、たかが知れています。

私もかつて、それで失敗しました。

 

人も企業も、調子の良い時期にはその状態が永遠に続くという幻想を抱きがちです。

しかし、実際にはそうはなりません。

 

良い時期の後には、悪い時期も訪れます。

そしてその悪い時期への備えは、調子が良いときにしかできません。

 

経営が傾いても「いざとなったら国が何とかしてくれる」とか、そんな舐めた考えで銀行を経営しているのかもしれませんが、そんな考えを持った経営陣に任せておくのは心配ですね。

 

銀行も所詮は一企業にすぎません。

そこら辺のコンビニやスーパー、美容室や花屋さんと同じです。

 

キャッシュフロー(収入と出費)のバランスが崩れたら、そこでお終い。

 

多少値段が高くてサービスが悪くても、近所のコンビニに足を運びたくなる気持ちはわかります。

しかし同じ理由で、「近所だから」とか「有名だから」という理由で銀行を選ぶ時代はとっくの昔に終焉しています。

 

時代の流れ(インターネットの普及など)に沿った企業選択をしていかないと、本来は企業側が努力して削減できたはずの経費を消費者側が負担することになります。

繰り返しになりますが、この経費は本来であれば消費者が支払う必要のない経費です。

 

時代の流れについていけないという場合は別ですが、このブログに辿り着けるくらいのネット活用スキルがあるのであれば、少なくとも銀行くらいはネットバンクと呼ばれる銀行を利用するのが賢明でしょう。

 

自分の財産は自分で守らなければなりません。

預けたお金がドンブリ勘定で使われるのが嫌だというのであれば、そうではない預け先を自分で選択してください。

 

投資に必要な『自己責任能力』というのは、そういう小さなことの積み重ねで育めますし、なにより、資産防衛になりますから。